産後の常識が違いすぎてつらかった話②

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■ 二人目の産前産後は、もっと苦行

二人目のときは、夫の家族(弟、姪、甥)が産前産後1か月滞在。
生活習慣や家電が違いすぎていたので、仕方なく洗濯・炊事は全て私。

来日前に夫に聞いた。

「食事、全部私が作るの?」

夫は平然と、

「いつも作ってるじゃない。いつも通りでいいよ。
3人増えるだけだから」

……はい?
あなたひとりの好き嫌いでも毎食大変なのに、
さらに偏食強めの家族3人分まで“ついで扱い”?

出産予定日一週間前には、
「それだけはやめて」と頼んだのに、
夫は仕事関係者や友人を家族に紹介したくて
総勢20名の大パーティーを我が家で開催。

みんなが騒いだあと、当然のように2次会のカラオケへ。

私は大きいお腹で上の子を抱えながら、一人で後片付け。
涙は出なかった。ただ、心の中で何かが変わり始めていた。


■ そして産後。

退院したその日だけ、夫が夕食を準備してくれると言った。

買い出し中、夫から何度も電話。

「甥は何が嫌いだっけ?姪っ子は?どれ買えばいい?」
「何なら食べられるかな?」

……?
いつも
「彼らの好き嫌いなんて気にするな」
と言っていたのは誰だったかな。

たった一回、買った総菜で夕食の準備をするだけに、
相当時間を要した。私が料理する時間以上だった。

翌日からは通常運転に戻った。

唯一ありがたかったのは、上の子を見てくれたこと。
でも、正直に言えば——

全く日本文化も日本語も分からない彼らのお世話は、
赤子の世話より大変だった。

彼らがいないほうが100倍心身ともに楽だっただろう。


■ 無痛分娩を基準に語らないでほしかった

多分だけど、夫の国では「無痛分娩」が一般的だったのも大きい。
麻酔ありと、自然分娩では回復スピードが違う。

それなのに夫は、
無痛分娩をした女性たちの話を“世界基準”みたいに出してきて、
日本の産後文化を否定し続けた。

冷静に言うと——

出産経験ゼロの人に、
出産の“正論”を語られる筋合いはない。

私はあなたの国の医療で産んでいない。
あなたの国の生活でもない。
この身体、この国、この環境で出産した。

それを「僕の国ではこうだから」で上書きされるたびに、
私の経験は“存在しなかった”みたいになっていった。

■ 産後の身体が回復するまで一年以上かかった

これらが原因だとは言い切れないし、
そう、医学的根拠はないけど、

「絶対にあんた(夫)のせいだ!」と心の中では叫んでいる。


🌱 まとめ(第2話)

国際結婚は、文化の違いに戸惑いながらも乗り越えることが多い。

でも、産後だけは特別だ。
弱っているときに受ける“無意識の無理解”は、深く刺さり、いつまでも残る。

もう過ぎた話だけど、強く言いたい。
「出産に関してだけは、どうか夫基準で語らないでほしい」と。

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