いつもは夫や生活への愚痴が多めだが、
今日はちょっと雰囲気を変えて、お金の話をしよう。
気づけば避けて通れない年齢になってきたので。
はじめに
以前、我が家の資産とNISAをそのまま出したことがある↓。
あの時は「数字を並べただけ」だったけれど、
今回は、そこに至るまでの話を書いてみたい
貯金・NISA・年金積立・ドル建て保険、ぜんぶ合わせて今いくら?
私が一周して戻ってきた理由
小規模企業共済に入ったあと、
NISAを始め、
そしてまた 小規模企業共済を見直すことになった。
一見すると、
「行ったり来たりしている」ように見えるかもしれない。
でも振り返ると、
これは迷走ではなく、
立場と現実が変わった結果だったと思っている。
小規模企業共済を選んだ最初の理由
「退職金がない」という事実
最初に小規模企業共済を選んだ理由は、
とても単純だった。
個人事業主には、退職金がない。
従業員の退職金共済の加入を勧められた時、
はじめて
「自分たちには何もない」
ことに気づいた。
節税とか利回りとかは、
正直、二の次。
- 退職金代わりになる
- 個人事業主でも入れる
それだけで、十分だった。
いったん距離を置いた理由
現実的に、きつかった
ところが、無理をしてしまった。
上限の月7万円という掛金は、
想像以上に家計を圧迫した。
- 収入は不安定
- 先の見通しが立たない
- 大きな出費があった
結果、
掛金は減額し、
共済のことは頭の片隅に追いやられていった。
制度が悪かったわけではない。
その時の私に、家計を見直す余裕がなかっただけだ。
NISAに目が向いた理由
「増やさないと間に合わない」という焦り
この頃、将来の年金額を確認した。
この時点で、月5万円程度の見込み。
夫に関しては、受給すら危うい。
※年金月5万円という見込みは個人事業時代のもの。
その後、厚生年金に加入し、年金額は着実に増えている。
この数字を見て、
はっきり思った。
守るだけでは足りない。
ここで、
以前作っていたNISA口座を思い出した。
- 少額から始められる
- いつでもやめられる
- うまくいけば増える
「老後資金を作るには、
多少のリスクも取らないと無理かもしれない」
そう思って、
NISAの積立を始めた。
NISAを続けて分かったこと
増えても、不安は消えなかった
相場の追い風もあり、
評価額は増えていった。
でも、
不思議なことに安心感はなかった。
- 下がったらどうする?
- 老後直前に暴落したら?
- これ、退職金の代わりになる?
NISAは
増える可能性はあるけれど、保証はない。
老後資金の「土台」にするには、
心もとなかった。
もう一度、小規模企業共済を見直した理由
「仕組み」と「出口」を比べてみた
ここで初めて、
制度をきちんと比較してみた。
- 小規模企業共済
- 掛金全額所得控除
- 退職所得扱い
- 税制が明確
- NISA
- 非課税
- でも価格変動あり
- 出口は自己判断
比べて分かったのは、
役割がまったく違うということだった。
行き着いた結論
共済は「土台」、NISAは「上積み」
その結果、
小規模企業共済は掛金を月7万円に戻すことにした。
一方で、NISAの積立は一旦ストップ。
臨時収入でNISAに投資をする。
私の中で、役割はこう整理された。
- 小規模企業共済
→ 老後資金の土台 - NISA
→ 余力があるときの上積み
「どちらが上か」ではなく、
使い分けの問題だった。
そして、
50代という年齢を考えると、
まず整えるべきは
確実に残る土台だった。
まとめ|一周して戻ってきた理由
小規模企業共済 → NISA → 小規模企業共済。
この順番は、
遠回りだったかもしれない。
でも、
- 収入の不安定さ
- 年金の少なさ
- 老後までの時間
それを全部踏まえると、
今の自分には必要な道順だったと思っている。
メッセージ
もし今、
- 共済かNISAかで迷っている
- どちらか一方に振り切ろうとしている
- 老後が不安で焦っている
なら、
一度立ち止まって
「役割」で考えてみてほしい。

